唐崎の松枯れ記録

概要

平成29年3月に近江八景のひとつ、「唐崎の夜雨」で有名な唐崎の松に異変を見つけました。

一部の松葉が変色していたのです。9月には北側半分に広がり、枯れ始めました。

その冬に、伐採され、延症防止処置がなされました。

懸命の治療が続けられましたが、令和3年に入ると南側にも変色が進み、12月には大半が枯れました。

中央付近に緑が少し残る程度で、無残な状況です。

後継となる遺伝子を持った若木が数本植えられ、四代目の育成が始まっています。